2009.05.31

lulu fleurとyugueのTEA PARTY&スコーン祭&フリーマーケット

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ルルフルールとユーゲのティーパーティ  -スコーン祭- 
at.trico+前
2009.06.06(sat)-07(sun)
午前11時~日没まで

深緑の眩しい頃、trico+のお店の前で
ルルフルールとユーゲによるティーパーティをします。
外で過ごすのが気持ちの良い季節。
ガーデンティーパーティのように、いろんな種類のスコーンを
積んでお待ちしています。
スコーン(オーガニックスコーンもあります)に加え、
てづくりジャム、美味しい紅茶と、京都焙煎の珈琲でお待ちしています。
お持ち帰りもできます。

一緒にスタッフたちによるフリーマーケットも開催予定。
trico+店内もご覧いただけます。

雨天の場合は店内にてティーパーティーを行います。
ぜひお待ちしています。

trico+ トリコプリュス
〒606-8255 京都市左京区北白川西瀬ノ内町27-1
http://tricoplus.petit.cc/

【アクセス方法】
 ※阪急「河原町駅」より市バス3番線「北白川小倉町」下車3分
 ※JR「京都駅」より市バス5番線「北白川別当町」下車5分
 ※叡山電鉄「茶山駅」より徒歩8分
 ※御影通りと北白川疎水の角にあるお花屋さんを疎水沿い北方向
  に3筋目、堀工務店様の北隣の白い一軒家です。
  パーキングはありませんのでご了承ください。


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昨秋の「喫茶〇七五」コンビによる乙女企画です。
なんと楽しそう&おいしそうではありませんか。
「いろんな種類のスコーンを積んで」とか「てづくりジャム」とか、たまりません。

フリマには、私も出品させていただく予定でーす。ぜひぜひお越しくださいませ。
お天気になりますように!

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2009.05.16

京都の迷い方

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5月15日に刊行された『京都の迷い方』(京阪神エルマガジン社)に寄稿させて頂きました。

「年齢も性別も肩書きもさまざまな50人に自らが愛する京都の”偏愛キーワード”についてとことん自分の言葉で語る」
ということで、京都に縁のある50人による、A to Zの頭文字のついた69のガイドコラム集です。
今をときめく芥川賞作家津村記久子さんを筆頭に、敬愛するライター・編集者の皆さん、cafe de pocheや京都〇七五の活動を通して知り合った方々のお名前も見受けられて嬉しくなりました。

私が語りましたのは「京都の風景印」。Postmark=風景印の「P」として、なんと後藤繁雄先生(Photograph=写真)と林哲夫画伯(Publisher=出版社)の間に配置されているではありませんか(まあ単なる偶然ですが)。おそれおおい。箸休めに軽く読んで頂ければ幸いです。
我らがcafe de poche隊長のsakiちゃんは「Library=極私的ライブラリー案内」。ナカムラユキさんは「Light=灯り」について。二人とも割とクールな文章なんですが、このテーマにフツフツ燃えていた様子が行間からにじんでマス。

「偏愛」がテーマなだけに、京都本としては一風変わったアプローチ。そして短いコラムといえど、語り尽くせぬ熱い思いよくぞ聞いてくれました感、みたいなものがそれぞれにホトバシってます。でもそこは京都らしく、どことなく一筋縄ではいかない屈折した愛情も感じられて。そうこなくっちゃね、とニンマリしてみたり。
各ぺージの図版やデザインもそれぞれで統一されてないのもユニーク。(いい意味で)エルマガジン社らしい、かなり面白い本になっていると思います。

個人的には、小林明子さんの千枚漬マトリクスに感嘆。そしてガケ書房山下店長のQ&Aに爆笑でした。

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『京都の歩き方』
発行/京阪神エルマガジン社
定価/1260円(税込み) 
判型/A5版 P133
ISBN 978-4-87435-288-5 

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2009.03.12

北国からのお客様と京都ぐるぐる

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快晴の休日。スギ花粉最高潮。


杜の都のブックカフェ「火星の庭」の前野さんが入洛され、あちこちご一緒しました。前日には山本善行さんのご案内であちこち主要スポットは周られていると伺い、まずは安心。ゆとりを持って動けました。

9:50 
阪急烏丸下車。西改札で地下鉄に乗り換える所の林哲夫さんにばったり遭遇。今から上京されるとか。
10:00
四条西桐院のホテルにて前野さんと待ち合わせ。烏丸より③バスで北上。左右をバスガイドよろしくご案内(主に喫茶店)
10:40
北白川にて自転車拝借、京大吉田キャンパスを下る。進々堂にてコーヒー。
知恩寺にて富士桜、おかめ桜、木瓜鑑賞。すっかり花盛りの一角。仙台の方に早咲き桜を案内できて満足。
今出川通りをひたすら西へ。川端、河原町、烏丸、堀川を越え大宮通りで北上。
12:00前
3/10にオープンしたてのKARAIMO BOOKSへ。西陣の静かな街並みにひっそり、でも面白いお店になりそう。
お芋の飴、おいしかった!Jくん、Nさんありがとう。
そしてまた、北白川に逆走。下鴨神社をちらり見。
13:00 
猫町にて席取りして待っててくれたさきちゃんと合流。夢中になって喋る・食べる。
おみやげに頂いた「KENZO」のお菓子と「ふきながし」という仙台の乙女ミニコミに感激。
かわいいと思うツボが一緒ってスバラシイなあ。

ガケ書房に移動。
外出から戻った山下店長と歓談。

田中美穂植物店コーヒショップへ。
前野さんが、今晩倉敷の蟲文庫さんへ向かうというので、それならぜひとも、我らが京都の「田中美穂」さん(蟲文庫の店主さんと同姓同名)のお店に案内せねば!と思いつき。
椿や沈丁花やクリスマスローズやこでまりや…春の樹花がいっぱい。「インド中深」のコーヒ豆を買う。
前野さんは蟲文庫さんがお好きなサボテンをお土産に。

自転車を返却して再び③バスに乗り、街へ下がる。
15:00
六曜社地下店へ。めずらしく女子度の高い店内。奥の席が空いていてよかった。コーヒーとドーナツを。
16:00すぎ 
前野さんの荷物をホテルに取りに戻り、京都行のバスで名残惜しく見送る。
      
せっかく近くまで来たからとまるき製パン所に。ハムロールと季節限定桜アンパンを。

堀川からバスに乗ってさきちゃんの待つ河原町へ。途中、烏丸でかなもりゆうこさんが目の前に乗って来て仰天!ゆうこさんとは偶然率が高すぎるのです。ただいまShin-biで展示中だとか。

18:00   
さきちゃんと再会。yugueで話す予定だったけど予定変更でefishに。さきちゃんはバイクなので再度別れて。
某所に寄り道。考えていた買い物は決めてに欠け、無傷のまま、そそくさ後にする。スミマセン。
18:50   
efishにてスープ&サンドセット+紅茶。いろいろ話し込む。山田さんにセールのことを聞く。おお、来なくては。
21:30   
解散。バスで四条に戻る。今日の一日乗車券はかなりの有効活用。
ありふれた奇跡を録画忘れていたことに気づく。
22:45   
帰宅。さすがに倒れるように寝つく。

*****

とまあ、前野さんを案内するとかいいながら、かなり自分が満喫のメニューになってしまいましたね。いやはや。
楽しんで頂けてたならよいのですが…。

仙台の街、東北の話。行ったことのない文化圏の話はとても刺激的。
本やTVでしか知らない場所が本当にあって、行こうと思えば行けるんだなんて当たり前の話だけど、そこで生活する人の生の声を聞くと、やっぱり急にイキイキ身近に感じます。
前野さんは、2年前に初めて会った時の印象そのまま。要所要所を心得たパワフルさに、またも圧倒されてしまいました。
ありがとうございました!早い再会を祈ってます。

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2009.02.22

湯気新聞とフリーペーパー展

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長堀にあった「うつつ屋」という、カウンターだけのながぼそいカフェ。カレーや自家製キムチがおいしくて、マッコリもコーヒーも飲めて、楽童のパンも売っていて、店主のやすみちゃんや常連さん達も愉快な、なつかしい憩いの場所でした。
毎月の営業カレンダー「うつつ屋通信」というフリペが大好きで、集めるのが楽しみで。
惜しまれながら閉店した時も、お店をすぐ再開するのは難しくとも「うつつ屋通信」はまた復活して欲しいと願ったものでした。

そして昨年の春、「うつつ屋通信」は「湯気新聞」としてめでたく再始動。
やすみちゃんはお勤めのかたわらひとりで原稿を集め、編集、制作、配布と頑張ってます。
森元暢之画伯の最新書き下ろし漫画をフューチャーし、「1ヶ月半に1冊」という面白いスパンで刊行がはじまりました。

実は私も、秋の号から寄稿させてもらっているのです。連載のタイトルは「こと、このことにかんして。」というやすみ編集長の命名で、テーマは「傍から見ればくだらないけど、ちょいと捨て置けないことを脱力気味(いい意味で)に伝える」と、自分なりに解釈して、まあ要はあんまり考えないで書いています。
第1回目の内容が森元センセイのご嗜好にマッチングしてしまったのが幸い、なんとセンセイが2コマ漫画をつけて下さっています。モッタイナイことでございます。拙文はともかく、このマンガがとても値打ちあると思います。
他にも、論客大久保氏の炎上コラム、絵本作家tantaさんの某俳優ファン日記(大好き!)、やすみちゃんのレシピコーナーなどなど、いつも楽しみ。
どこかで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいねー。


とりあえず、いま肥後橋のCaloで開催されている「フリーペーパー=小さなメディアの放つ光」展でも「湯気新聞」0号から最新号まで出品されています。
さっそく覗いてきましたが、全国各地のフリペのファイルがずらりと並んだ様子は圧巻でした。
貴重なバックナンバーを閲覧できたり、最新号をもらったりできます。
スポンサーがついている豪華な造りのものがサスガなのはもちろんですが、家内制手工業仕立ての個人フリペの熱さときたら。ざざっと眺めるだけでも圧倒される作品がたくさんありました。

今って、パソコンが普及していて、ある程度ノウハウも共有されてきた(作り方の手引本等もいろいろ出てるしね)から、その気になれば体裁の整ったメディアって割とすぐに出来上がるのだろうけど、やっぱり「これを伝えたいのだぞ!」というテーマに対する情熱が感じられるモノ、写真やイラスト、デザインや文章が、その情熱とうまく合致してて効果があるモノが「いいなあ」と思わせられるなあ、と感じ入る次第です。


眺めていたら、ちょっと、かなり元気が出てきました。ほんとに。
何か作っている人、作ってみたい人はぜひ行って見て来てください。


主催の南陀楼綾繁さんとガケ書房の山下店長さんとのトークイベントは、早々に満員御礼で、立ち見も出たのだとか。
参加者の方々のレポートを楽しみにしてまーす。

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Calo Bookshop & Cafe / Calo Gallery
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階 HP→

南陀楼綾繁セレクト
「フリーペーパー=小さなメディアの放つ光」展
2月17日(火)~3月7日(土) 12:00~20:00(土曜は~18:00)
22(日)・23(月)・1(日)・2(月)は休み、最終日は17:00まで
※2/21(土)はイベント開催のため16:00で閉店。3/6(金)は19:00で閉店


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2009.02.02

東郷青児 蒼の詩 永遠の乙女たち

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野崎泉さんの初の編著作『東郷青児 蒼の詩 永遠の乙女たち』が、河出書房新社より出版されました。


 野崎さんと知り合ったのは、私がアトリエ箱庭さんに通い始めた時期とちょうど重なります。東郷青児との出会いは、彼女は学生時代を過ごした京都で、私は祖父母宅のおつかいもの洋菓子店、という入口は違ったものの、古い物や本が大好きな類は友、北浜に引き寄せられ、箱庭のオーナー幸田さんの秘蔵・東郷青児装釘古書に心を奪われることとなりました。ちょうどフリーになったばかりだった野崎さんは、早速、編集する“乙女と古本”がテーマのミニコミ『gris-gris』で東郷青児特集を手がけます。そして、その頃は古書バーとして盛況だった箱庭に夜な夜な立ち寄っては、幸田さんと、こんなのもある、こんなのも、とあちこちで見つけた装釘本や各地洋菓子店の包装紙、雑貨を譲り合ったり見せ合ったりする間柄に。本書の中には、「ああ、あの時のあれですね!」というコレクションが満載で、手にした時の場面や嬉しい気持ちを、まるで自分のアルバムを見ているように思い出すことができます。なんて、ちょっと厚かましいけれど。
 彼女にいつか東郷青児本を作って頂きたい。それは、私にとっても身近な夢のひとつだったのです。

 河出書房新社の「らんぷの本」シリーズ。写真と図版ふんだんの美しい1冊になりました。写真は『Re:S』の伊東俊介さん、アートディレクションは野崎さんのパートナー、UNDERSON堀口努さん。「らんぷの本」の決まったスタイルの枠の中で、いかに自分達らしいセンスにこだわりぬくか、カバーを剥いた中表紙や見返し・文字組み、書影のスタイリング、挿絵のセレクトのひとつひとつにも、チームUNDERSONの美意識が感じられます。
 青児愛娘の東郷たまみさんインタビューが読み応えあります。近影も美しければ、お話もとっておきで、今まで触れたことのない家庭人としての東郷青児像が浮かび上がってきます。
 いつも礼儀正しく、ゆっくりおっとりお話しされる野崎さんなのですが、仕事にかけて、こと東郷青児に関してのフットワークの軽さと粘り強さはさすがです。『gris-gris』発行、広告や雑誌記事、エッセイと、本業の仕事の幅を広げながら、そうやって何年もかけて集めた東郷青児コレクションがようやく形になる時がやってきたのですね。
 彼女の文章はわかりやすく、「女子的愉しみ」にトキメキ・浸りつつも、そんな自分を客観的に、ツッコミを持って見るユーモア、大阪人らしさが感じられる所が好きです。コピーライターとして、読ませる文章を積み重ねてきたキャリアや、同じ関西の同世代女子としての共感を感じることのできる文章なのです。

 初の単行本作品として、東郷青児というライフワークともいえるテーマを形にされたことは、納得かつ嬉しい驚きでもありました。このお仕事がたくさんの方に支持され、広がり、続いていきますように。そしてこれからも、近くで応援していくことができますように。

 3月にはアトリエ箱庭さんにて、本書に収録された古書や雑貨のコレクションを公開する展覧会を企画中。わたしもはりきってお手伝いしたいと思っています。詳しくはこれから。ちょいちょい野崎さんのブログをチェックしてみて下さいね。→
春に向けてのたのしみのひとつです。

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2009.01.25

la reine Reinette SHOP GRAND OPEN

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友達でもある洋服ブランド la reine Reinetteが、ついにリアルショップをオープンしました。
http://www.reinette-web.com/

ビルのテナントネームプレートに名前を発見。実感がふつふつとわいてきます。
春のシャツを着たゆりちゃんとともこちゃんが迎えてくれました。

2002年から、Webshopとギャラリーでの展覧会を中心に、コツコツ活動を続けてきたReinette。
考えると、cafe de pocheも同じ時期から活動を始めていたんですね。仲間たちともずっと見守りつつ刺激をもらって来ました。2006年秋のコレクション“Library”には展覧会にcdpの蔵書を並べさせてもらったりもしました。
ファンもじわじわ増えて、街でレネットの洋服を纏う女の子を見かけることも増えました。

女の子っていいな、かわいい女の子になりたいなという乙女の願いを叶えてくれるような四季折々のコレクション。ワクワクする色あいの選ばれ抜かれた生地のかずかず。ときめくヴィンテージモチーフのアクセサリー。
近年、ともすれば定番の制服色についつい偏りがちだった私のワードローブに色を加えてくれました。
すみずみまでていねいに施された縫製。なのにリーズナブル。
一見、自分には若すぎるイメージではないかとためらう同世代以上の諸姉にも、ぜひ薦めてみたい。何年も、大事に着続けていける洋服を作っているなあと思うのです。
そうそう、待望のhommeラインもパワーアップとか。お嬢さんがた、ぜひカレシを連れてってみて下さいまし。個人的には、さらにそのfemmeサイズ展開がないものか、なんて願ったり。


場所は南堀江、四ツ橋筋から立花通を一本南に入った角。A.P.Cが1Fに入ったビルの3Fにあります。
けっして広くはないスペースだけど、la reine Reinetteの世界がぎゅっとつまっています。

ゆりちゃん、ようこちゃん、ともこちゃん、ほんとうにおめでとう。
レネットの生み出すもの・やりたいことが、ここを出発点にさらに広がっていきますように!

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la reine Reinette SHOP(ラ レーヌ レネット ショップ)

□住所:大阪市西区南堀江1-16-1 MEBLO16 3F
  (「A.P.C.堀江店」のビルです)
□電話/FAX: 06-6536-2121
□営業時間: 12:00~20:00
□定休日: 水曜日
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2009.01.06

2009年初春、初歌舞伎。

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新年あけましておめでとうございます。


地元の奈良でのんびり家族と寝・食・飲・TV・トランプ、といういつものお正月でしたが、
今年は、職場の方に歌舞伎に連れていって頂くというイベントがありました。
初・松竹座、初・歌舞伎体験です。

『義経千本桜』の鳥居前の場面、『良弁杉由来』の“二月堂”、近松浄瑠璃を原作とする『廓文章』の吉田屋、清元舞踊の『お祭り』という賑やかな演目。
なんと最前列、役者のお化粧の匂いや飛び散る汗・唾が見えるほどの席で、ちょっと緊張です。
素養がなさすぎて果たしてちゃんと楽しめるのか不安でしたが、イヤホンガイド(美術館によくあるような、小さい貸出機器。お芝居と同時通訳のように解説が入るのです)と職場の通の方のお導きで、想像以上の面白さを味わえました。いやー、本当に楽しかった!

様式や作法があるのはもちろんなのですが、驚いたのは思った以上に役者の演技に感情移入ができること。細やかな心の機微みたいなものがひしひし伝わってくるんですね。いやはや、当たり前ですか。いずれも名だたる名優ぞろいですもんね。失礼いたしました。

特に“二月堂”という演目、むかし近江で鷲にさらわれた幼子を30年かけてボロボロになりながら探し続けた老母が、東大寺初代別当となった高僧が鷲にさらわれた経験があるという噂を聞きつけて、訪ねて再会するという母子涙ものなのですが、ほんとうに涙誘われてしまいました。こういうのに泣くってトシだからかですか・・・。
実際にも大好きな東大寺の二月堂が舞台なのも嬉しく、知らずにせっせと子のいる友人にプレゼントしていた「子育て守り」(見た目もかわいいんです)にこんな逸話があったこともわかり、さらに感激増量。

役者さんの中では、やはり仁左衛門さんが素敵だったなあ。いなせで華やかで。

「きのね」という宮尾登美子の梨園一家のお話がずっと好きなのですが、その中の描写が蘇るようで、それにも感激でした。また読みなおしてみようかなと。


こいつは春から縁起がいい、というわけで、どうかよい年になりますように。
初詣ではおみくじで「凶」など引いてしまった私ですが(苦笑)、気を取り直して上がってゆきたいと思います。
隅から隅までずずずいっと、今年もどうぞよろしくお願い申し上げたてまつりそうろうー。

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2008.12.31

Lmagazine 最終号

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最終号が手元に届きました。
稲盛さんありがとう。

エルマガジン休刊。実際手にしても、まだ本当のことだという実感がありません。

残念とかさみしいとか、人とはそういう風にも話したりするけど、

「困る」というのが正直な率直な感想でした。


関西で、大なり小なり、表現活動をする・したい・観たい人間にとって、
こんなに必要な雑誌は、他にはなかった。
プロであろうがシロートであろうが、なんやかや夢中になってやってることを

一緒に面白がってくれるそのスタンスに、どれだけ多くの人間が救われていたことか。
背表紙ができてからのバックナンバー(今世紀以降かな?)は捨てられず、
部屋の隅に積んであります。情報誌なのに。


憧れのスターが好きな場所でロケしてた号。知り合いが載っていた号。
翠れんちゃんとホンマさんの撮影を見学させてもらった号。
拙くも一生懸命書いた企画書を郵便で送って、
cafe de pocheの活動を紹介してもらった号。


取材、原稿を書かせて頂いた号。

たぶんこれからも保存して、ときどき眺めてしまうことでしょう。
エルマガジンに代わる媒体を誰が作れるんだろうか


極私的・ベスト・オブ・エルマガジン。

1.2007年2月号コーヒー特集号 cafe de pocheのコーヒー古本紹介。
2.2003年10月号タイガース特集 今思うと他の号とは明らかに異色。
3.2005年5月号文房具特集   表紙撮影を見学。


別格:2008年3月号「ネコ特集」 アコガレの人物2名を取材した号。


毎回パンチある特集を繰り出してこられた編集部の皆さん、
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
これからのお仕事にも期待しています。


フェスティバルホール閉鎖といい、自分のこととして感じられる、一時代終わった感のある出来事が重なる年末となりました。
ひとつでもよいことのある2009年となりますように。

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2008.12.05

京都に暮らす雑貨暦+発売イベント

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cafe de pocheと京都〇七五の根城、いつもお世話になっているtrico+のナカムラユキさんの最新刊が12月5日発売となります。タイトルは『京都に暮らす雑貨暦』(アノニマ・スタジオ)。
おととしの2006年秋に、同じくアノニマ・スタジオから出された『365日雑貨暦』の続編だとか。できたての見本誌を見せて頂きました。

今度は京都編ということで、暮らす目線での京都の風物や行事がたくさん取り上げられています。育ってきた土地の、そしてまた違う土地での暮らしや、さまざまな旅を経験してたどり着いた今のユキさんの暮らしの中で見る京都、おいしいものやいとおしいもの達。それらは決して有名なものばかりではなく、小さな植物や古い紙片や錆びた窓の柵だったり。そんな普通の観光ガイドや情報とは一味違う、ユキさんの気になったり大切だったりするものが、毎日の日付とともに暖かな写真・イラストと文章で綴られています。月別の目次ページのコラージュも、ハっとするほどあざやかな美しい色が使われていて眺めているだけで嬉しい。表紙の加工も美しく、何度も手で触れたくなります。

前回に引きつづき、今回もcafe de pocheの「私的読書週間」イベントについて、とりあげて頂いています。ユキさんの生活の中にcafe de pocheがいるのだなあと、とても幸せな気持ちになりました。ユキさんありがとう。

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発売記念イベントは京都trico+、東京アノニマ・スタジオはもちろんのこと、今回は高松のumieでも開催されるとのこと。
一度行ったことがありますが、港が見えるゆったりした素敵な場所です。
本に使用された写真やイラスト・コラージュ作品の原画の展示、イベントでは、京都の暮らしや季節の行事・雑貨や美味しいものについてのユキさんのお話しと、気に入った雑貨を持参すると、そのイラストをその場で描いて下さるというスペシャルな企画が。
イベントは定員ありの要予約ですので、ぜひお早めにー。

以下、trico+のHPより転載です。

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京都に暮らす雑貨暦 発売記念展

12月5日にアノニマ・スタジオより発売となります
新刊『京都に暮らす雑貨暦』の発売記念展を下記の通り開きます。
今回の本は、以前制作した『365日雑貨暦』の続編にあたる存在です。京都の日々の暮らしや季節の行事、おいしいものなど一層盛り沢山の内容になりました。
展覧会では、本に使用したコラージュ作品、イラスト、ポラロイド写真などの展示を行います。
高松、東京にて『trico+』(フランス雑貨、文房具、一部京都の古い雑貨)出張販売します。

*イベント(各店共通)
京都、とっておきのお店、暮らしの行事や雑貨のお話、
雑貨をイラストにする会(鞄に入る程度のサイズの雑貨を1点ご持参ください)
お菓子とお茶、本、おみやげつき(3500円:予約制)

(ご予約方法)
イベントご予約の受付は定員になり次第締め切らさせていただきます。
ご予約はメールにて、タイトルを(雑貨暦イベント予約)として
希望日、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、人数をご明記の上お送りください。
こちらよりご確認の返信をさせていただきます。
京都、高松はご予約受付中です。下記ご参照ください。
 
京都 trico+  
event:12月12日(金)13日(土)両日ともに13時~15時(ご予約制)
open:一般営業は15時~17時(自由に入店、雑貨などもご覧になれます)
予約先(受付中)yuki-be@ka2.so-net.ne.jp

高松 umie
12月20日(土)~12月28日(日)
event:12月20日(土)15時から17時
名古屋のパティシエ、ピエニトットによるお菓子
同時開催『京都とパリの読書時間』アノニマ・スタジオと
mille booksのブックフェア
香川県高松市北浜町3-2 北浜alley-h
tel/fax 087-811-7455  

イベント予約先(受付中)→ 

東京  アノニマ・スタジオ
1月17日(土)~1月24日(土)アノニマ・スタジオ1階「キッチン」
event:1月17日(土)15時30分~17時30分
東京都台東区蔵前2-14-14
tel/03-6699-1064

アノニマスタジオのイベント予約受付は12月12日(金)正午~12月22日(月)正午となります。詳しくはコチラにて→

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2008.12.04

東京うれしいものめぐり:081124

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六時起床。有明の三日月と朝焼けに銀杏の大木が映える/朝食は池波正太郎提唱の和定食。お粥と赤だしはおかわり自由。卵焼き、しぐれ、もずく、明太子、巾着包み…どこから食べればよいやら/カウンター席に袈裟姿の若いお坊様がひとり居るのも雰囲気/ヒルトップ開店時刻にはまだ早く、行きたい喫茶店も祝休につき、珈琲はルームサービスで/えんちゃんとは駅で別れ、飯田橋の印刷博物館へ/4本の地下鉄線を一駅づつ乗換てこんがらがる/駆足で展示を回る。日本の雑誌黎明期展。古い印刷機械、展示台にも施されている印刷が面白い。世界のブックデザイン展示もよかった/神田に戻り東京堂書店へ。畠中さんに再会。以前と変わらず暖かく励まして頂く。〇七五は武藤良子さんと牧野伊三夫さんのミニコミの間というすごいポジションにあり、がんばっている模様/東京駅に荷物を預け、青山へ/表参道の駅を上がると、どしゃ降り/鎌ヶ谷から家族で来てくれたかおりちゃんと「こどもの城」で待ち合わせ。オルネドフォイユも覗いてくれた。頂いたお手製のブックカバー/2年ぶりのオルネドフォイユ。オオヤさん屋台コーヒーは完売間近の大盛況。愛ちゃん親子が待っててくれる。谷オーナーにご挨拶。中川ちえさんとアノニマスタジオの南さんにもお会いできて嬉しい/雨の中、246を渋谷へ。シャンドン閉店(移転先未定)の貼紙にがっくり/高輪台の啓祐堂、山下陽子さんの個展へ。カフカ、エミリ・ディキンソン、アナイス・ニン、魅力的な文学者のポートレイトを使ったオブジェ。それぞれに美しい函がついていて本棚に納められる。ずっと見ていたい/偶然居合わせた畑さんとおっしゃるライターさんと、銀座まで地下鉄でご一緒する/銀座千疋屋に閉店時間間際に駆け込む。以前行った時は苺をかたどった持ち手のガラス扉だったのが自動ドアになっていて残念/雨の銀座は三越、噂のラデュレへ。マカロンと箱の種類の多さ、美少女の店員さんに目が泳ぐ/ひろみちゃんと資生堂パーラーで待ち合わせ。頂いた手袋/昭和6年に考案されたというクロケット。蟹いっぱいのクリームコロッケ/106年前に発売されたという元祖バニラアイスクリーム。当時と同じ(復刻品)銀器で/東京は夜の八時、仕事終わって駆けつけてくれたmayuちゃんと丸の内オアゾで待ち合わせ/楽しいひと時はあっという間に終り、最終のぞみにて帰路へ。千疋屋のフルーツポンチで思い出反芻。サヨナラ東京、またね。

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